第４６回卒業証書授与式を挙行し、皆で卒業生の門出をお祝いしました。厳粛な雰囲気の中、本年度の学校の集大成となる式典となりました。修了式では、校長先生より各学級の代表児童生徒に修了証が手渡されました。その後、お別れ式、離任式が行われ、本校を巣立つ皆さまとのお別れをしました。皆さまの新天地でのご活躍をお祈り申し上げます。

元ウィーンフィルハーモニー管弦楽団のヴィオラ奏者、カルヴァン様をお迎えし、音楽鑑賞教室を開催いたしました。美しく優しい音色に、心があたたかくなる素敵な１時間でした。

今年度、Vienna International School（以下VIS）との交流会が４回行われました。本校からは小学部低・中学年と小学部高学年・中学部の２つに分かれＶＩＳを訪問、ＶＩＳからも２回、来校しました。写真は、２月５日（月）にＶＩＳの１から４年生が来校した時の様子です。日本文化（折り紙、書道、昔遊び、和太鼓）を体験してもらったあと、一緒にお弁当を食べました。日本人学校の児童生徒たちは、ＶＩＳの児童たちに日本の文化を楽しんでもらおうと、英語で積極的にコミュニケーションを図り、交流する姿が印象的でした。

冬の校外学習でLaxenburg（ラクセンブルク）にあるIIASA【国際応用システム分析研究所】に行ってきました。昔はハプスブルグ家の夏の離宮として使われていた建物が研究所となっています。職員の方に建物の中を案内していただきながらオーストリアの歴史を学んだり、IIASAの研究内容を説明していただき環境問題について考えたりと、学びの多い1日になりました。 午後からは、近くにあるシュロスパークの散策をしました。外で元気いっぱい遊び、友人との仲もより一層深まりました。

秋晴れの中、持久走記録会を行いました。約2週間前から授業や朝の練習でグラウンドを走り、体力向上に向けてがんばってきました。当日は、違う学年の子や保護者の方の大きな声援を受けながら走りぬきました。自己記録を更新した児童生徒が多数見られ、6つの学校新記録も誕生しました。

学習発表会では、前半は、学年ごとに歌やダンス、スライド、英語劇などそれぞれの表現方法で学習の成果を見てもらおうと精一杯頑張りました。後半は、各学年でドイツ語での合唱、和楽器演奏などの音楽を発表しました。発表会の最後には、全校児童生徒による三部合唱を披露しました。

今年は、プルカウ校の児童生徒たち４４名がウィーン日本人国際学校に来てくれました。本校の児童生徒たちは、４つのグループに分かれ、日本文化（書道・和太鼓・ソーラン節・昔遊び）を紹介しました。気持ちの良い秋風が吹く中、グラウンドにて皆で昼食を食べました。昼休みは、皆で一緒に遊び、楽しい思い出ができました。

創立４５周年記念式典が行われました。子どもたちは、伝統の御神楽から始まり、小学生による作文、中学部の発表とそれぞれに学習の成果を披露することで式典に花を添えました。また、多くの方からご祝辞をいただき、子どもたちとご列席の皆様で学校の創立をお祝いしました。

今年も日本文化に親しむ目的で、七夕の飾りつけを行いました。子どもたちは、それぞれの願い事を短冊に書き、笹の葉に飾りました。みんなの願い事が叶うといいですね。

6月22日、23日に夏の宿泊学習を実施しました。1日目はライヒェナウ市内の歴史散策、2日目はロープウェイに乗ってRaxalm-Berggasthofへ行き、それからRAX山をハイキングして、オットーハウスへ向かいました。少し休憩した後、全員でHollentalaussichtまで行きました。オーストリアの歴史や雄大な自然に触れることができました。また、友達と寝食をともにすることで、友情をさらに深める良い機会となりました。

５月２０日（土）新緑大運動会を行いました。全校児童生徒が赤組と白組に分かれ、白熱した戦いを繰り広げました。プログラム中盤のソーラン節では、赤組も白組も関係なくみんなで一緒に全力のソーラン節を踊って、圧巻のパフォーマンスを見せてくれました。選手全員が最後まで全力で運動会を楽しんだ一日になりました。保護者の皆様、地域の皆様、応援ありがとうございました。

第４５回入学式を行いました。在校生と新たに編入してきてくれた子どもたち、来賓、保護者、教職員で小学部１年と中学部１年の新入生を迎え入れました。新入生は、元気よく返事をし、校歌をともに歌いました。３７名の児童生徒で令和５年度の学校生活がスタートしました。